第3節は1-4の惨敗2006/03/18 18:16

 あまり書く気がしないのだが、しょうがない。結果から言うと、第3節の浦和戦は1-4でサンフレッチェの惨敗となった。寒い雨の中、応援に行った甲斐はなかった。大変残念である。

 キックオフ前からアウェー側ゴール裏席に陣取るレッズサポーターは相当な雰囲気を醸し出していたが、慣れたせいもあるのだろうか、あまり気にならなくなった。今シーズンの浦和は、昨シーズンまでのタレント集団に加えてオランダから小野伸二が復帰している。FWワシントンも加えた分厚い選手層で、優勝候補の一つである。

 しかし、まだエンジン全開と言った雰囲気ではなく、まだまだつけいる隙はありそうだった。前半キックオフしてしばらくはサンフレッチェが、いい守備から人も動くいい流れの攻撃を展開していた。結構、レッズ陣内に攻め込んでいたし、前線からの守備も機能していた。

 ところが、高く保っていたサンフレッチェの最終ラインをFWワシントンが破ってたまらずDFジニーニョが後方からタックル。レッドカード。。PKにはならなかったが、直接FKで三都主に決められた。せめて同点だったら良かったのだが、これで勝つ確率は極めて低くなった。その後は局面局面で浦和が数的優位を生かして次々と得点を決めた。

 守備の柱のジニーニョを失ったのも痛かった。失点しながらもサンフレッチェの選手達は精一杯戦っていたが、力尽きた形だ。ウェズレイが3試合連続となるゴールを決めたのが、せめてもの救いだった。中盤の布陣もフラットな4枚が変幻自在に動く、目指していた形に近づきつつあったので残念。しかしこうなると結果がほしい。次戦は戦い慣れた布陣でいくのも手かなと思う。

 これまでサンフレッチェは1分2敗の勝ち点1、開幕から未勝利のままである。順位は暫定で16位。気が早いが降格可能性ゾーンだ。次、アウェーの京都戦は勝利が絶対必要となった。何とか勝利を勝ち取ってほしい。