J2第7節・サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪 ○(4:1)2008/04/13 22:04

やはりこの男!今日2ゴールの寿人

前(第6)節、アウェーの岐阜戦では、命からがらドローに持ち込んだ感のあるサンフレッチェであったが、一応J2の順位表では首位をキープ。内容はとことん悪く(特に後半)、こんなんでJ1昇格ができるのかと心配になった。

そして今日は、昇格争いのライバルになるであろうセレッソ大阪をホームに迎える第7節。絶対に勝たなくてはならないゲームだ。サンフレッチェは徐々にけが人も復帰し、当初思い描いていた陣容が整いつつある。対するセレッソは、相次いで主力選手がけがに見舞われ、チーム力が落ちている状態。是が非でも勝利を収めねばならない。

試合開始前は小雨が降っていたが、前半がキックオフされた頃にはさらに小降りになっていた。雨の日曜日だというのに、ビッグアーチには結構たくさんの観客が駆けつけて応援していた。前半はセレッソがボールを支配しながら進んでいった。サンフレッチェはリズムが悪い。

しかし前半22分、勢いよくセレッソ陣内に攻め込んだ高萩がゴール!1-0とリードする。その後も、なかなかサンフレッチェがペースをつかめなかったが、自陣のクリアミスでオウンゴールを献上。まいった。前半は1-1で終了。フラストレーションのたまる試合内容だった。

後半は修正されたのか、開始早々、寿人がどんぴしゃのヘッドでゴール。2-1とリードを奪う。サンフレッチェは人もボールもよく動くようになった。続いて、後半14分には森脇が追加点を奪って3-1に。さらに、後半30分には、再び寿人がゴールを決めて4-1とリードを広げた。試合はそのまま終了。終わってみれば4-1と大量点を奪っての快勝だった。

何はともあれ、勝ち点3が取れてよかった。これで6試合戦って4勝2分の勝ち点14。2位に勝ち点2差をつけて首位をキープした。セレッソは、主力のけがの影響が大きいようだ。ボールはよくキープして攻めてくるのだが、前線に迫力や決定力がない。しかし、リーグ戦はまだまだ36試合残っている。42試合終わって笑顔でいたい。