J2第11節・サンフレッチェ広島vsモンテディオ山形 ○(1:0)2008/05/03 20:45

そこにいたのは、やはり寿人。決勝ゴ~~ル!

ゴールデンウィークの連戦もいよいよ後半戦に突入。J2第11節、ホームのモンテディオ山形戦である。朝からサンサンと太陽が照りつけ、広島市の最高気温は28℃を超えた。ビッグアーチももちろん暑い。広島市中心部では、フラワーフェスティバル、カープの試合もあり客足も鈍いかなと思っていたものの、結構スタンドは紫色の人で埋まっている。(14,332人)

前半はのサンフレッチェは、連戦疲れのコンディションを考えてか、暑さを考えてか、無理をしない無難なサッカーを展開した。サンフレッチェがほとんどボールを支配し、主導権を握りつつ試合は進んだ。対する山形も、前からがつがつ来ないし、カウンターも鋭くなかったので怖さは感じなかった。これを後半続けても得点は入りそうにない感じ。

後半は、12分に森崎浩司に替えて平繁を投入。21分には高萩に替えて柏木を投入。ペトロビッチ監督も早めに選手交代を選択した。平繁は果敢にドリブルを試みるが、つぶされる。しかし、そのすぐ後Pエリアに進入した平繁がシュート。GKが弾いたところを寿人が押し込み、サンフレッチェが先制。1-0に。平繁の積極的な姿勢がゴールを呼び込んだ。

その後、サンフレッチェは時折いい形を作ったものの、決定打を欠き無得点。パスミスもあったものの、まずまず落ち着いてボールを回し、無失点に抑えることに成功した。これで、サンフレッチェは勝ち点を23に伸ばし、1位をキープ。ホームでの勝利はやはり気分がいい。おまけに無失点なのもいい。