サンフレッチェ広島vs浦和レッズ ●(2:4)2007/09/15 20:41

 J1リーグ第25節、ホームの浦和レッズ戦は、2-4でサンフレッチェ広島の完敗。リーグの通算成績は8勝5分け12敗。勝ち点は29のままだ。前節、最下位横浜FCに何とか勝ったものの、レッズには歯が立たなかった。色々な悪条件が重なっているのは分かるけど、もうちょっと希望の持てる試合展開をしてほしかった。

 試合の方は、前半途中からレッズがペースを上げ、先制される。チャンスはサンフレッチェも作っているものの、その先が続かず効率が悪い。対するレッズは「ここぞ!」という場面でゴールを重ねて、実に効率の良い攻撃。流れの良い時間帯に得点を重ねて、前半で0-3。この時点でサンフレッチェの勝利は消えた。痛かったのは、前半32分にCKからフリーのウェズレイが放ったヘディングシュートだ。これが決まっていれば、もうちょっと楽しめたのにと思う。

 それにしても、守備は何とかならないものか。毎試合2点以上失点していては勝てるわけがない。今日も失点を重ねる度、テンションが下がっていった。ホームでの大量失点は気分が悪い。アウェー席を埋めるレッズサポーターは、その度に盛り上がっている。今は我慢・辛抱あるのみか。J1残留は何としても死守してもらいたい。

サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ ●(0:1)2007/09/30 18:36

 J1リーグ第27節、ホームの鹿島アントラーズ戦は、0-1でサンフレッチェ広島の敗戦。リーグの通算成績は8勝5分け14敗。勝ち点は依然29のままだ。これでリーグ戦は3連敗。まったくいいところがない。ホームの大分戦が観戦できなかったため、自身の観戦試合は4連敗になった。気分が悪い。

 試合の方は、守備面はまずまず頑張っていたのだが、攻撃面がNG。素直にやり過ぎているというか、相手に読まれているというか、あまり怖さのない攻撃だった。流れのよくなった時間帯もあったが、放ったシュートは枠外。終始、点は取れそうにない感じだった。寿人はいい形でボールを受けることができない。頼みのウェズレイもシュートが入らない。

 それにしても、まずい状況になってきた。前節は、降格圏(入れ替え戦)にいる16位の甲府に大変痛いロスタイムの逆転負け。一番負けてはいけない相手に勝ち点3をプレゼントしてしまった。遡ればこの3ヶ月間、アウェーの神戸戦と新潟戦、ホームの名古屋戦とFC東京戦など、中・下位チームとの直接対決のほとんどに敗れており、勝負強さがまるでない。降格争いを続けた昨シーズンも厳しい状況であったが、リーグ終盤での下位チームとの直接対決の成績は良かったと思う。

 まだまだ挽回・浮上のチャンスは残っているはずだが、チームの戦いぶりに光が見えない現状では最悪の結果も覚悟しなくてはならないのかなと一瞬思ってみたりする。いやいや、まだまだ諦めるのは早い。J1残留を信じて自分は一生懸命応援するのみだ。