チャンピオンズリーグ敗退。。2007/03/10 09:35

 リバプールとの決勝トーナメント1回戦の第2戦は、0-1でバルサが勝利したものの、2戦合計スコアは2-2となり、アウェーゴールの差でバルセロナのチャンピオンズリーグ敗退が決定した。悔しい、残念である。第2戦のスコアは0-1で接戦のようにも見えるが、試合内容は前半からリバプールが圧倒していたらしい。

 今シーズンのバルサは、UEFAスーパーカップやクラブW杯、リーガ(リーグ戦)などの重要な一戦で勝てていない。昨シーズンはCLとリーガの2冠を達成して大いに盛り上がったのだが、2年目のジンクスのようなメンタル面が影響しているのだろうか。リーガ3連覇と、まだ勝ち残っている国王杯はぜひ勝ち取ってもらいたい。

バレンシア戦、CL(チャンピオンズリーグ)リバプール戦は惨敗。。2007/02/25 15:34

 バレンシアとのリーグ戦第23節は2-1で敗戦。バルサの今シーズンのもたつきが出たような試合だった。集中力が切れるというか、強さがないというか。すっきりしない。

 リバプールとの決勝トーナメント1回戦の第1戦は、1-2でバルサの敗戦。それも逆転負けだ。試合は見ていないが、前半に先制したまではよかったものの、その後はミスがらみで2失点。ホームのカンプノウでの戦いだから信じたくはないが、がっかりである。

 リーグの方は、これでも首位にいるのが信じられないが、チーム状態を上げていかないと優勝は厳しいだろう。CLの方は、正直やばい。まともにいくとトーナメント突破の確率はかなり低くなった。でも応援あるのみ。

いよいよチャンピオンズリーグ(CL)は決勝トーナメントへ2007/02/15 23:06

 早いもので、リバプールとの決勝トーナメント1回戦の第1戦が、2/21にカンプノウで開催される。グループリーグを2位通過したバルサは、第1戦をホームのカンプノウで、第2戦をアウェーのアンフィールドで戦うことになった。第2戦をホームで戦う方が心理的に楽だが、しょうがない。突破あるのみである。

 しかし、クラブW杯後のバルサの歩みは、あまりよろしくなかった。一時期、リーグ戦でもバルサらしいサッカーはほとんど影を潜めていたし、国王杯1/4ファイナル第1戦ではサラゴサ相手に0-1負け。バルセロニスタにとってはストレスのたまる状況が続いていた。

 さて、今週末に開催されるアウェーのバレンシア戦、カンプノウのリバプール戦。どんな試合内容、結末になるのだろうか?

クラブW杯決勝2006/12/17 22:58

 何とバルサが負けてしまった。よもや負けるはずはないと思っていたが、とても残念だ。立ち上がりからいまいち運動量がないなと思っていたが、ゲームが進んでも一向に改善の兆しが見えず。PKも取ってもらえなかったし、相手(インテルナシオナル)によく研究もされていた。今シーズン序盤、悪い時のバルサの戦いを見ているようだった。

 それにしてもインテルナシオナルは勝負強かった。 ほとんどチャンスもなかったのに、バルサのミス連発に乗じたカウンターからの一発に沈められてしまった。プレスもよく効いていたし、それが時間の経過と共に落ちることはなかった。

 はるばる遠く日本まで来て無冠で帰るのは悔しいが、負けたものはしょうがない。06-07シーズンの欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)を連覇して、また来年チャレンジしてほしい。

クラブW杯初戦2006/12/16 12:37

 ヨーロッパ代表としてクラブW杯のため来日したバルサ。初戦は北中米・カリブ代表のクラブ・アメリカとの準決勝に臨んだ。試合の方は、過密日程で時差ぼけなどのコンディションが心配されたが、結局4-0でバルサが圧勝した。随所にバルサらしいスペクタクルなプレーを見せつけながらの勝利であった。

 対戦相手のクラブ・アメリカのコンディションが悪かったのか、実力差なのか、試合を見た限りでは相当差があった。アメリカが激しくプレスをかけてこなかったこともあって、バルサは圧倒的にボールを支配。バルサの方もゆったりと試合に入って、時折ペースを上げていく展開となった。

 1タッチのパスがつながり、グジョンセンが先制した後も試合展開は変わらず、バルサが主導権を握り続けた。CKからマルケスのヘッドで2-0。その後、前半終了。後半もバルサがボールを支配して、時折アメリカがカウンターで応戦する展開。時間の経過と共にアメリカの足も止まって、さらにバルサ優位の試合となった。

 3点目はデコのヒールパスからジュリのシュートのこぼれ球をロナウジーニョがゴール。4点目はデコとロナウジーニョのパス交換から、デコのミドルシュートで素晴らしいコールが生まれた。ロナウジーニョの幻の5点目はクロスバーに阻まれたが、試合を通してバルサのスペクタクルな攻撃が見られて楽しかった。これにエトーとメッシがいたらどうなったのだろうか?

 決勝は、南米代表のインテルナシオナルとの対戦。日曜日が楽しみである。

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出決定!2006/12/09 18:46

 勝たないとCL予選リーグで敗退という悪夢を振り払って、バルサがブレーメンに2-0勝ち。さすがはバルサ。ホームのカンプ・ノウでは本当に強い。よもや負けるとは思わなかったが、ドローでもNGだったので、勝って本当によかった。復調してきたロナウジーニョやチームになじんできたグジョンセンなど、他の主力選手も調子を上げてきて、本来の実力を発揮し始めたことがうれしい。

 これで、予選リーグを2位通過。強豪ぞろいとなった決勝トーナメントの組み合わせも楽しみである。リーグ戦の方は、現在上位は混戦となっているものの、バルサはいまだ首位をキープしている。順次けが人が戻って来る1月、2月まで首位争いをしていれば、リーグ戦の3連覇も見えてきそうだ。間もなく始まるクラブW杯でも世界一となってほしい。

チャンピオンズリーグ(CL)チェルシー戦はドロー…2006/11/06 21:28

 必勝を期して臨んだカンプノウのチェルシー戦は2-2のドロー。強い相手にいい試合をしたが、いまいちスッキリしない。

 これで、チェルシー、ブレーメンに続いてグループ3位に後退してしまった。前回王者がグループリーグで敗退するわけにはいかない。次のソフィア戦と次々のブレーメン戦、必勝である。

クラシコは完敗2006/10/28 19:57

 ベルナベウ・クラシコは2-0でバルサの完敗。守備を固めたレアル・マドリーにカウンターで沈められた。内容もいまいち。次回カンプノウ・クラシコに期待しよう。

明日未明にクラシコ2006/10/22 17:55

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ、アウェーのチェルシー戦で1-0と痛い敗戦を喫したバルサ。しかし、リーガでは第6節ホームのセビリア戦に3-1勝利。好調セビリア相手に、8月にモナコで開催された欧州スーペル・コパの借りを返した。2位バレンシアの敗戦で勝ち点差は3となった。

 バルサもエトーの離脱などで本調子ではないが、対するレアル・マドリーもCLでは大勝したものの、リーガ前節にはヘタフェに不覚を取り敗戦。バルサとは勝ち点5差がついた。シーズン前に戦力補強をしたものの、これまでの戦いぶりもあまり芳しくない。

 しかし、このクラシコ(FCバルセロナvsレアル・マドリード)は、それぞれの試合前のチーム状態は当てにならない。両チーム意地と意地のぶつかり合いだからだ。1回は見に行かなければならないが、年に2回、スタジアムは異様な雰囲気に包まれる。そして今回はレアル・マドリーのホーム、サンチャゴ・ベルナベウで行われる。

 前回のベルナベウ・クラシコは0-3でバルサの圧勝。乗りに乗ったロナウジーニョがレアル・マドリーDF陣を翻弄して2ゴール。レアル・マドリー・サポーターから拍手をもらったあの試合だ。さて、試合結果やいかに。楽しみである。

第5節ビルバオ戦は1-3勝利2006/10/01 18:29

 ここのところチーム状態が下降していたバルサだったが、アウェーの難所サン・マメスでのビルバオ戦は1-3と勝利を収めることができた。しかし、内容的には芳しくなかった。前半キックオフからビルバオに押し込まれ、前半10分に失点。その後も、度々ゴール前までボールを運ばれ、バルサは危ない場面を迎えていた。

 しかし前半19分、カウンターからゴール前に攻め込んだグジョンセンをビルバオDFが引っかけ、一発レッドカードで退場となった。数的有利となったバルサは、この後試合を支配してビルバオゴールに迫っていった。前半ロスタイム、相手のオウンゴール(プジョルのゴールかと思った)で同点となり前半が終了。

 後半はバルサペースで試合が進み、後半15分シャビからグジョンセンのゴールで逆転。さらに、グジョンセンに代わって投入されたサビオラがゴール前でフリーになってゴール。1-3に。これで試合は完全に決まった。少し前まで構想外だったサビオラだが、ここに来て存在感が増しそうである。

 エトーの離脱後最初の試合だったので、内容が悪くても勝ったことが良かった。エトーの代役グジョンセンが1ゴール1アシストと活躍。後半に投入されたサビオラも1ゴールと結果も出したことは明るいニュース。来週は代表戦ウィークなので、じっくりとチームの問題点を修正し、コンディションを上げて次戦に備えてほしい。早くバルサらしいサッカーを堪能したいものである。

 バルサには直接関係がないが、今夜(日本時間明日未明)はマドリード・ダービーがある。レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードとのダービー戦で、レアル・マドリーのホーム、サンチャゴ・ベルナベウでの試合である。最近はレアル・マドリーが勝ち続けているので、そろそろアトレティコにも勝ってほしいものだ。バルサ・キラーの異名を持つフェルナンド・トーレスにも、そろそろレアル・マドリー戦でゴールを決めてもらわないと。