サンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸 △(1:1)2007/11/18 18:21

 J1リーグ第32節、ホームのヴィッセル神戸戦は、1-1のドロー。これでリーグの通算成績は8勝7分け17敗となり、勝ち点を1つ積み上げて31に伸ばした。一方で、J1残留を争っている甲府対大宮の試合結果が0-0のドローとなり、J2降格圏内の16位は変わらず。大宮、甲府との勝ち点差や得失点差も変化なしだ。

 試合の方は、前半から神戸が前から圧力をかけてチャンスを作りつつ、サンフレッチェがカウンターで応戦する展開。相手の決定機もあったが、運も味方につけ、何とかしのいでハーフタイムを迎える。特に前半にあった神戸のロングシュートは危なかった。ボールはファーポストに当たってゴールライン上を跳ね返り、何とかクリア。今日は運もあるのか。

 後半序盤は、前半とうってかわってサンフレッチェが前に出て行く。そして後半2分、佐藤寿人がいいタイミングでDFラインを抜けてGKと1対1となり、そのままゴール。思わずうなってしまった、寿人の素晴らしい飛び出しからのゴールだった。しばらくサンフレッチェのペースが続くものの、徐々に神戸のペースに。その後、神戸に同点ゴールを奪われ、試合は1-1の振り出しに戻る。

 ビッグアーチは13,000人以上の観客が入り、応援の雰囲気も良い。この雰囲気、5月のナビスコ杯最終戦やホームの清水戦以来かも。サンフレッチェがピンチをしのぐ度に安堵の声を出し、チャンスを迎える度に声援を送るが、それでもなかなか点は入らない。後半33分、フリーになった高柳がヘディングシュートを外した時は、思わず天を仰いだ。結局、1-1のまま試合終了。

 なかなか勝てない。残りあと2試合。アウェーの川崎戦、ホームのガンバ戦を残すのみである。チームを取り巻く厳しい状況は変わらないし、対戦相手も強い。しかし、ぜひ2勝してほしい。あきらめるのはまだ早い。

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