バルサ、CL1/4ファイナル突破で1/2ファイナルへ2006/04/08 01:16

 バルサはCL(チャンピオンズリーグ)1/4ファイナル第2戦でポルトガルのベンフィカを2-0で破り、2戦合計2-0で1/2ファイナル(準決勝)に進出した。前半19分にロナウジーニョ、後半89分にエトーのゴールであった。試合は見ることが出来なかったのだが、どうやらかなり苦戦したようである。

 しかし、そんなことはどうでもよい。準決勝でもバルサのスペクタクルなサッカーが見られるのだ。そして準決勝の相手はイタリア・セリエAの名門ACミランである。これまでにも数々の栄冠を手にしてきたヨーロッパ屈指のビッグクラブ。格式ではバルサと肩を並べると言ってよい。今シーズンのセリエAリーグ戦ではややもたついているものの、毎年CLの上位に進出してくる強豪である。ちなみに昨年はCL決勝で惜しくもリバプールに敗れている。

 ACミランと言えば、シェフチェンコ、インザーギ、カカ、ジラルディーノ、ピルロ、…。バルサにも引けを取らないタレント軍団だ。守備的なチームの多いセリエAにあっても攻撃的なサッカーをしているらしい。(セリエAはほとんど見たことがないのでよくはわからないが…)バルサ対ミランは「事実上の決勝戦」とも言える黄金カードである。出来ることならカンプノウで応援したいものだ。

 次戦はACミランのホーム、サンシーロでのアウェー戦となる。まずは1点でも2点でもゴールを決めたいところだ。

第7節、また1-3完敗!!2006/04/08 18:59

 J1第7節の川崎フロンターレ戦は1-3でサンフレッチェ広島の完敗。ここまで開幕からリーグ戦が3分4敗。勝ち点はたったの3である。ナビスコカップ第1戦も負けているのでトータル3分5敗となる。これで開幕から未勝利なのはアビスパ福岡とサンフレッチェ広島の2チームだけになってしまった。特にホームでは開幕から4連敗中。毎試合スタジアムに行って応援しているが、ここまで結果が出ないと悔しいやら情けないやら、応援している身としては辛いものがある。

 今日のゲーム。前半から何かふわふわした感じで、前半3分にはMF中村憲剛がするするとドリブルでPエリアまで進入し、シンプルにクロス。FW黒津に決められて0-1。そして前半13分にはMF谷口に決められて0-2に。これでかなり勝つ確率が低くなったなと思っていたら、前半20分Pエリア付近で川崎にボールを回され、FW黒津のオーバーヘッドキックで0-3に。あれよあれよと言う間に20分で3失点。これで勝つ確率は限りなく低くなった。正直帰りたくなった。

 その後は川崎が無理をしなくなったのでサンフレッチェがボールを持てる展開になり、いい流れのまま前半31分には森崎浩司が直接FKを決めて1-3。その後も川崎は無理をせず守備をメインに時折カウンターを仕掛けてくる。サンフレッチェは川崎ゴール前まで迫るものの、DFにはじき返されたり、シュートが枠を外れたり、GKに止められたりでゴールネットは揺れない。

 後半も似たような展開が続く。チャンスは作るのだが、アドバンテージのある川崎がうまく試合を運んでいった。そのまま1-3で試合終了。今日のサンフレッチェの布陣は新しい形。しかし連係は今ひとつで、特に前半立ち上がりはひどかった。これからサンフレッチェはどうなるのだろうか。J1に残留できるのだろうか。心配だ。