祝!バルサ、リーガ優勝を決める2006/05/04 12:01

」  リーガ第35節の残り試合では、2位のバレンシアが意地を見せ勝利。第35節での優勝はなくなったが、いよいよ迎えた第36節。バルサはアウェーのセルタ戦だ。バルサが勝てば文句なく優勝。1時間試合開始時間が早いバレンシアが引き分け以下なら、ここでバルサの優勝が決まる。

 試合は前半バルサが優勢のまま0-0で折り返し。バレンシアが敗れたためこの時点でバルサの優勝が決定した。後半はエトーが今季25ゴール目をたたき込んで先制、1-0に。その後はバルサもエンジンを緩めて1-0のまま勝利。

 見事バルサはリーガ2連覇を達成した。リーガ序盤はもたついたものの、11月からはリーガ14連勝、公式戦18連勝を記録して一気にリーガの主導権を握った。アウェー、サンチャゴベルナベウでのクラシコでは0-3でライバルのレアルマドリーを粉砕。その後は多少危機はあったものの、ライバル達の自滅もあり、おおむね安定して勝ち点を積み重ねた。

 シーズン開幕直前にガンペール杯をカンプノウで観戦して以来、バルサには攻撃的なサッカーで楽しませてもらった。まだリーガ残り3試合と、世紀の大一番チャンピオンズリーグの決勝が控えている。チャンピオンズとの2冠、ぜひ達成してほしい。

2006年05月04日(木)「眺めの良い展望台&岬めぐり1」2006/05/04 16:13

 コースは、厳原→R382→県道24号厳原豆酘美津島線→小茂田(元寇古戦場)→県道24号→城山(金田城跡登山口)→R382→万関橋→メボシマ山(展望台)→ 浅茅パールライン→橋(展望)→鳥山(港行き止まり)→R382→豊玉→和多都美神社→烏帽子岳展望台→県道232号唐崎岬線→唐州(港)→廻(港行き止まり)→ 佐保→志多浦→小綱→銘(港行き止まり)→大綱→上里→R382→峰→県道48号→木坂→木坂海神神社→青海海岸→津柳→上県→女連→鹿見→県道189号→ R382→仁田→井口浜→千俵蒔山(展望台)→異国の見える丘展望台→井口→R382→佐須奈

 今日は対馬ツーリング第2日目。厳原から景色の良い展望台をたどりつつ北上して行く。天気も良くツーリングのハイライトとも言える行程である。まずは、厳原のある島の東海岸と反対側の西海岸に向かう。厳原から西海岸へ島を横断する林道は通行止めなので、いったん県道24号経由で海岸線を通り小茂田へ。元寇古戦場を目指す。

 県道24号はしばらく2車線の新道が続いていたが、ほどなくすると1~1.5車線道に。見通しも悪い。救いは交通量の少ないこと。対向車にすれ違うことも少ないし、追い越す車はほぼ皆無だ。海岸沿いの道から見える海はどこまでも青い。暑くもなく寒くもない。ツーリング日和。

 小茂田はひなびた漁港だった。漁港のすぐ側に神社があって、元寇古戦場の看板がいくつか立っていた。神社の敷地には土俵があった。観光客は誰もいない。のどかな海を眺めていても、鎌倉時代に元の大群が攻めてきたことは想像できない。

 県道24号を引き返し、金田城跡へ。城山展望台と言って大変眺めがよい山の上にあるのだが、バイクを降りて徒歩で1時間以上かかるので入り口まで行って引き返した。R382に戻って浅茅湾を周遊することにする。明治時代に海軍が掘削した瀬戸にかかる万関橋に寄った。海岸線の入り組んだ浅茅湾は真珠の養殖も盛んらしい。複雑な海岸線を見渡すことのできるメボシマ展望台に登り、景色を楽しんだ。

 農道の浅茅パールラインを走る。走りながら景色の良いスポットは見つからなかったが、途中の橋からの眺めは大変良かった。行き止まりの港・烏山で折り返す。豊玉の和多都美神社は鳥居が水没する。規模は違うが、世界遺産・宮島にある厳島神社の雰囲気を漂わせている。ここにも土俵があった。裏山になる烏帽子岳展望台からの眺めはすごかった。この周辺の最高峰らしく、360°ぐるりと海山の景色を見渡すことができる。リアス式海岸の浅茅湾が手に取るように見える、素晴らしい眺めだ。

 岬を目指す旅なので、浅茅湾の入り口の岬・唐州崎へ寄った後、峰町の木坂海神神社へ。観光客はほとんど皆無。本殿は50mほど丘の上。雰囲気のある神社である。青海海岸展望台からの眺めも爽快である。こちらは東シナ海を遠望。とにかく青い海だ。丘陵地には段々畑や牧場もあり、そこから見える青い海も美しい。

 上県の千俵蒔山は標高287m。たいして高くはないが、海岸部から立ち上がった周辺の最高峰なので、頂上からの眺めは最高である。風が強い所らしく、風力発電機のプロペラが2機、勢いよく回っている。観光客は皆無。30分の滞在中、ツーリングのスクーター1台が訪れたのみだった。

 佐須奈の宿には早いうちに到着。まだ頭痛がするので無理せず落ち着いた。今日も昼食もとらず、狭い道をひたすら走り回ったので疲れた。宿の人たちは素朴ないい人だった。

 給油:226.1km;9.7L;23.3km/L、走行距離:226.6km、オドメーター:13408km