サンフレッチェ広島vs大宮アルディージャ ○(2:1)2007/05/03 20:42

 J1リーグ第9節、大宮アルディージャ戦は2-1でサンフレッチェ広島の勝利。前半終盤にミスがらみで失点して嫌な流れの中、試合は進んで後半も決定機を決められずにいたが、駒野がロスタイムに決勝ゴールを決めてくれた。良かった。

 前節・アウェーのジュビロ磐田戦は前半からミスを連発して失点を重ね、自ら墓穴を掘った挙げ句4失点の惨敗。悔しかった。今節は、下位に低迷している大宮が相手だ。あまり考えたくはないが、もしも降格を争うことになれば絶対に負けられない相手である。

 前半キックオフから大宮ペースで試合は進んだ。サンフレッチェはなかなかボールを支配できず、いい攻撃につながらない。ただ、ボールを良く回している大宮も、それが迫力ある攻撃に結びつかず、ピンチも少なかった。

 前半41分、守備を固めてくる大宮にゴールを決められ「これはやっかいなことになったな。」と思ったが、寿人のゴールですぐに同点に追いついたのは救いであった。しかし、後半に入ってもサンフレッチェの攻撃はパッとしない。逆に大宮に何度か決定機を作られたが、これも相手の拙攻に助けられ事なきを得た。上位のチームとの対戦であれば、やられていた確率が高いだろう。

 後半もロスタイムに入り、スタジアムに「悔しいけどまたドローか…。」の空気が充満し始めた頃、大宮のCKから得たカウンターから駒野がドリブルでゴール前に。そのまま強烈なシュートを放ちクロスバーにはね返されたものの、これを再び駒野がけり込んでゴール。2-1とする。すぐにゲームセットの笛が鳴り、サンフレッチェ広島が逆転勝ちを収めた。

 これでサンフレッチェはリーグ戦3勝3分け3敗で勝ち点を12に伸ばした。中位争いの混戦を抜け出すためには貴重な勝ち点3を積み重ねることができた。ホームのリーグ戦でもようやく今シーズンの初勝利だ。やはり気分がいい。次節、アウェーの大分トリニータ戦も順調に勝ち点を積み重ねてもらいたい 。

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