第9節、寿人の先制ゴールだったが… ― 2006/04/22 20:25
監督交代後初の試合、奇しくも対戦相手は同じく監督交代後最初の試合となったセレッソ大阪だった。両チームとも今シーズンは開幕から不調で、現在セレッソが17位でサンフレッチェが最下位の18位。J2降格争いをしている2チームの戦いになる。言いたくはないが最下位決定戦だ。
今日はキックオフには間に合わず、前半10分ごろ「マイ・シート」に到着。「試合経過はどうかいな?」と電光掲示板を見てみると、1min佐藤とあった。なんと前半開始9秒に佐藤寿人が先制ゴールを決めていた。嬉しかったが見逃した。スタンドのサポーター達とゴール直後の歓喜の雰囲気を一緒に味わいたかった。
新しい監督によるサッカー、今日は3-4-3の布陣。DFは左から盛田、小村、吉弘、MFは左に服部、右に駒野、中央2人が戸田とベット、FWはウェズレイ、上野、佐藤寿人。守備的な選手が多いところを見ると、ゴール前を固めてカウンター一発狙いの戦術であろうか。盛田はFWからDFに転向した後、初めて実戦で見る。さて、元FWはどんなプレーをするのか。
先制後はサンフレッチェの前に行く圧力が弱くなり、セレッソがボールを支配。そしてサンフレッチェがゴール前でクリアする展開。サンフレッチェのDFもなかなか上がれず、中盤にスペースがある。両サイドもDFラインに吸収されて5バックの時が多い。カウンターの機会が巡ってきても、攻守の切り替えが遅く、前線の人数がそろわず迫力がない。
サンフレッチェはシュートも打てず、パスミスも多い。プレーも消極的だ。後半開始直後、セレッソが圧力をかけてゴール前に飛び込んでくる。後半5分にはペナルティエリアに進入された選手を捕まえきれず、失点。。1-1の振り出しに戻る。その後はサンフレッチェもウェズレイのシュートも出始めて少しリズムが良くなりかけたが、ミスが多く消極的なプレーでチャンスをつぶしていた。セレッソの方もいまいちで、そのままスコアは動かず1-1で試合終了。
これで開幕から9試合勝ちなし。4分け5敗の勝ち点4で依然最下位を低迷中。今日の試合を見た限り、トンネルの出口はまだまだ先にあるようだ。1回勝てればいいのだが。。今は華麗なパス回しなどいらないから、シンプルに効率よく得点できればいい。
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