2006年05月05日(金)「眺めの良い展望台&岬めぐり2」2006/05/05 16:14

 コースは、佐須奈→R382→大浦→県道182号→鰐浦→韓国展望台(天然記念物・ヒトツバタゴ自生地)→豊(神社)→比田勝→県道39号上対馬豊玉線→ →舟志→琴(天然記念物・琴の大銀杏)→小鹿→県道56号上県小鹿港線→仁田→越高→志多留(志多留貝塚、風景)→仁田→R382→ 昼食(ラーメン月亭:キムチラーメン&チャーハン;1050円)→大久保→県道48号→佐賀→県道39号→浦底→R382→小船越→橋(展望)→橋(展望)→ 赤島(港行き止まり)→R382→浅茅山登山口(行き止まり)→R382→厳原(八幡神社、万松院、県立対馬歴史民俗資料館、武家屋敷跡、半井桃水生家跡)

 佐須奈から上対馬・鰐浦の韓国展望台へ。トイレや自販機も備えた観光地だが、観光客は観光バスに乗った一団だけ。展望台からは対馬海峡が見えるが、この時期はもやがかかっているため、韓国は見えない。地元のおじさんによると、秋から冬にかけてはよく見えるとのこと。釜山の夜景もきれいらしい。

 展望台から鰐浦の港がよく見えるが、斜面の木々に白い花が点在しているのが見える。これが天然記念物のヒトツバダコ。モクセイの仲間らしい。この鰐浦には大規模な自生地があることで有名なのだ。初めて知ったが、これもツーリングの楽しみの一つ。白くかわいらしい花だ。

 対馬最北端に近い集落・豊の神社に立ち寄り、比田勝はパス。今度は東海岸を南下する。ずっと1.5車線道みたいな道が続く。さすがにこちらは交通量は増えて、好きに走れなくなった。琴にある大銀杏を観光。樹齢1000年以上、ずいぶんくたびれた感じだが、まだまだ新緑を身にまとって元気に生きていた。

 小鹿から島を横断する林道を通って再び西海岸の仁田へ。林道らしい見通しの悪い狭い道だったが、距離も短く交通量も少ないので大したストレスにはならない。ほどなく走ると仁田へ。そのまま突っ切って海岸沿いの道を志多留へ。今日は風が強い。志多留はひなびた風景がよいらしい。集落に入ってもほとんど人気はない。もちろん観光客は皆無。貝塚もあるが、観光用ではないらしい。

 仁田の郊外にあるラーメン屋で昼食の後、再び東海岸へ。見所はなかったが、淡々と走る。R382に合流の後、東海岸の岬(島)、赤島へ。尾根道を走り、眺めの良い瀬戸にかかる橋を2つ渡って赤島着。神社に立ち寄り、バイクによる観光は終了。あとは厳原に戻って、厳原の町中を観光するのみ。

 まずは万松院。鎌倉時代から明治時代まで対馬を統治した宗氏の廟所である。徳川歴代将軍の位牌もあった。杉林に伸びる石の階段を上った先には歴代藩主の立派な墓があった。次に訪れたのは八幡宮神社。神社内に3つの神社?があって、祭神はそれぞれ戦国キリシタン大名の妻・小西マリア、安徳天皇&菅原道真、須佐男命とバラエティに富んでいる。

 県立対馬歴史民俗資料館では、朝鮮通信使の歴史展示を見た。今時珍しく入館料は無料。楽しみにしていた朝鮮通信使絵巻は一部の未公開で残念だった。樋口一葉関連で半井桃水の生家にも行ってみた。このあたりは江戸時代の武家屋敷跡らしく、石垣がよく残っていた。ただ当時の屋敷は見あたらない。少し離れたところにある武家屋敷跡を見学して本日の観光は終了。午後や早くに厳原に着いたので、こんなものだろう。

 給油:168.3km;6.8L;24.75km/L、走行距離:168.4km、オドメーター:13577km

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