初夏の県北山間地ツーリング ― 2006/06/03 13:35
コースは、自宅→広島IC→山陽自動車道→広島自動車道→中国自動車道→戸河内IC(1050円)→R191松原→R191戸河内町小坂→ 大朝鹿野大規模林道→R186芸北町荒神原→芸北町細見→県道40号→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。(旧町名)
対馬から帰って初めてSVを走らせた。朝から晴天でまさにツーリング日和。初夏の県北山間地を走ってきた。往路は、ごちゃごちゃ面倒くさいので高速を使って戸河内までワープした。走行風が強い以外は快適なクルージングであった。
戸河内からはR191を北上する。いつも走っている道である。昼前だったので、交通量も少なく快走ができた。松原に入る前の登坂区間で警察の検問があった。免許証の確認と「攻めんとってね」の言葉を受け、すぐに再スタート。ここからは新緑から深い緑色に変わりつつある森を眺めながらの走行。マシンの調子も良く、快適だ。
いつもの大規模林道も気分よく走る。交通量が少ないので、ほとんどの区間でマイペース走行だ。豊平に下りてくるに従って気温が上昇してくる。暑くなってきた。それでも県道301号はマイペースで快走できた。
R191に入ると遅い4輪に遮られぐっとペースダウン。しょうがない。SVにとっては苦痛に感じられるペースでの連続走行はつらい。眠くなってくるのを我慢して走り切った。
給油:159.0km;6.0L;26.50km/L、走行距離:159.0km、オドメーター:14062km
ドイツ戦とマルタ戦 ― 2006/06/08 22:11
福島のJヴィレッジで行われた国内合宿も終わり、開催国ドイツに向かった日本代表。ワールドカップ本大会までの実戦2試合、ドイツ戦とマルタ戦が終わった。結果はドイツ戦が2-2のドロー。マルタ戦は1-0勝利だった。
今回のワールドカップ開催国で過去に優勝も3回、サッカーの伝統国であるドイツを相手にかなり善戦した試合内容は評価される。先制点の場面、ドイツのボールを奪ってからの鋭いカウンター攻撃は目を見張るものがあった。2点目は高原の個人技が良かった。しかし、セットプレーからの2失点はいただけない。わかっちゃいるけどパワープレーで押し込まれてFKやCKを与え、そこから失点する。本大会までに何とかしてほしい。
FIFAランク125位と19位の日本。明らかに実力の劣るマルタ代表との試合であったが、内容は乏しかった。前半開始早々、マルタを相手ゴール前に押し込み玉田のゴールで幸先良く先制したまでは良かったが、その後はマルタが引いてゴール前のスペースを消してしまったので日本の攻撃は沈静化。逆に、時折マルタが繰り出すカウンター攻撃は日本ゴールを脅かしていた。
後半も似たような展開。途中から4バックにしてもいい流れは戻らなかった。結局1-0で試合終了。マルタ相手にゴールラッシュで締めくくる、当初のもくろみは崩れた。原因は色々考えられるが、コンディション不良やドイツ戦後の気の緩みがあったのだろうか。内容は乏しかったが、今日が初戦のオーストラリア戦でなくて良かったと考えればいい。
ワールドカップの開幕まであと1日。日本の初戦オーストラリア戦まであと4日。もう間もなくだ。これから夢のような1ヶ月が始まる。
ドイツW杯、いよいよ開幕! ― 2006/06/11 10:23
待ちに待ったワールドカップ・ドイツ大会が始まった。眠い目をこすりながら開幕戦のドイツ×コスタリカ戦を見た。司令塔のバラックはケガで欠場したが、ドイツは立ち上がりから積極的にコスタリカを攻め立て、気合い十分だった。試合は、終始攻撃的に戦ったドイツが4-2で勝利。ゴールがたくさん入って、見ていて楽しい試合であった。
ドイツの攻撃力は素晴らしかったが、2失点は気になるところ。いずれもDFラインの隙を突かれてのものだ。開幕前のテストマッチ日本戦と同様の失点である。予選リーグの突破は確実であろうが、これを解決できればドイツも上位に上がってくるだろう。
ポーランド対エクアドルは戦前の予想を裏切り、エクアドルが2-0で勝利。試合巧者の南米チームらしく、ポーランドの終盤の猛攻をいなして勝ち点3を獲得。ポーランドはこれで予選リーグ突破が苦しくなった。
イングランド対パラグアイは、1-0でイングランドの勝利。前半は、特に中盤にスター選手をずらりとそろえたイングランドのペース。プレスも素晴らしくパラグアイはボールをキープすることすらできない。唯一の得点となったベッカムのFKもさすがだった。
後半は一転してパラグアイのペースに。イングランドは運動量も落ちて守りの姿勢が出てきたのか、攻め込まれる場面が増えてきた。しかし、それを守り切るのが守備の堅いイングランドだ。
全試合見るつもりでいるのだが、いかんせん時間が限られている。HDDレコーダーに録画して編集後、DVD-RWにムーブするつもりなのだが、作業時間がないのが悩みだ。次から次へと注目の試合があるので、嬉しいやら大変やら。。
日本の初戦・対オーストラリア戦まで、あと1日となった。いよいよ決戦の時だ。力いっぱい魂を込めて応援するので、選手たちには100%の力を発揮して頑張ってほしい。緩みなく気持ちの入った試合をしてくれれば、きっと結果はついてくるだろう。
スウェーデン対トリニダード・トバゴ、アルゼンチン対コートジボアール ― 2006/06/11 16:11
スウェーデン対トリニダード・トバゴは戦前の予想を裏切って0-0のドロー。前線に強力なタレントをそろえるスウェーデンだったが、期待はずれに終わった。圧倒的にボールを支配してシュートを打ちまくったものの、1回もゴールネットを揺らすことはなかった。特にトリニダード・トバゴが退場者を出した後は、猛攻を仕掛けたものの無得点。サッカーはわからない。一方、トリニダード・トバゴの守備は堅かった。
C組のアルゼンチン対コートジボアールは2-0でアルゼンチンの勝利。C組はアルゼンチン、オランダ、セルビアモンテネグロ、コートジボアールと、好チームのひしめき合った今大会随一の「死のグループ」である。もしも、セルビアモンテネグロの代わりに日本が入っていたらと思うとぞっとするほどだ。 試合では、ボール支配やチャンスの数はほぼ互角。特に後半終盤はコートジボアールの時間帯が続いた。しかし、アルゼンチンが前半にあげた2点を守り切って初戦をものにした。さすがは試合巧者のアルゼンチンである。お互いに攻撃的な試合展開で、見ていて楽しめる試合であった。
アルゼンチンは豪華な攻撃陣に目が行きがちだが、守備も相当堅い。コートジボアールは初出場であるが、ヨーロッパで活躍する選手をそろえていて落ち着いて試合をしていた。まだまだ可能性を感じさせるチームである。注目の選手ドログバのプレーを初めて見たが、ゴール前の存在感は抜群。強さと高さを兼ね備えた万能型FWだ。アルゼンチンも今大会は行けそうな感じがする。個人的には、おなじみスペインリーグで活躍している選手が多いので、応援しているのだ。
オーストラリア戦後 ― 2006/06/17 23:40
「カイザースラウテルンの悲劇」と言うべきか、日本のワールドカップ第1戦は1-3で惨敗。当分書く気にはならなかったのだが、クロアチアとの第2戦を前に、そろそろ書かねばなるまい。今さら言っても仕方がないが、オーストラリア戦の日本の戦いぶりにはがっかりした。シュートを打てる場面でパスしたり、前線で小細工したあげく相手DFに止められたり、特に後半はフラストレーションのたまる展開であった。
そして、批判の集まっているジーコ監督の選手交代。これまでも、なかなか動かない人だと思っていたが、時間の経過と共に交代のタイミングをどんどん逸しているような気がした。対戦相手の監督があのヒディンクだったので、余計にそう感じたのかもしれない。ベンチに入った選手も含め、登録した23人全員で、90分間を戦い抜く戦術というか、ゲームプランみたいなものがほしい。試合終盤、バテバテの日本選手を次々とかわしてボールをつなぐオーストラリアの交代選手が、憎たらしくもまぶしく見えたぐらいだ。ゴール前で駒野を振り切ってアロイージの決めた3点目などは、目を覆いたくなるような光景だった。
しかし、まだあきらめてはいけない。ドイツで調整中の日本代表を信じて、次のクロアチア戦では気持ちを切り替えて応援しよう。もちろん勝ってほしいが、何より選手の持っている力を100%発揮してほしい。
スペインとアルゼンチン ― 2006/06/17 23:41
スペインリーグで活躍している選手がたくさんいるスペインの初戦とアルゼンチンの第2戦を見た。結果は、スペインがウクライナに4-0、アルゼンチンがセルビア・モンテネグロに6-0と圧勝した。試合内容も素晴らしく、攻守両面で対戦相手を圧倒していた。
両チームとも、テクニックのある選手がボールをキープしてパスをつなぎ、相手を崩していく攻撃的なサッカーが持ち味で、見ていて本当に楽しい。攻撃的とは言っても、守備も素晴らしく攻守の切り替えもスムーズ。スペインリーグの醍醐味を存分に見せてくれた感じだ。両試合で相手チームに退場者が出たこともあるが、サッカーの伝統強豪国らしく、相手を力でねじ伏せたような印象だった。いやあ、すごかった。
アルゼンチンは終盤に余裕が出たのか、ついにバルセロナのメッシを投入した。首を長くして待っていた選手だ。ケガ明けでコンディションは100%ではないのだろうが、それでも鋭いドリブル突破から1ゴール1アシストを決めたあたりはさすがだった。いまだに昨夏カンプノウで見たメッシのプレーが思い出されるが、これから試合にも出てくるだろう。楽しみだ。
クロアチア戦 ― 2006/06/17 23:45
F組日本の第2戦は対クロアチア。初出場を果たした8年前のフランス大会でも第2戦で対戦し、0-1で敗れている。ヨーロッパ予選を突破してきた中堅国との対戦。日本の8年間の歩みが試されるときだ。
布陣は、オーストラリア戦の3-5-2から4-4-2へと変更された。DFを1枚削って、日本自慢のMFを1枚増やす作戦だ。ボックス型のMFなので、攻撃的なMFに中村と並んで小笠原が今大会初先発する。オーストラリア戦の問題点をクリアして試合に臨んでほしい。
試合は、前半しばらくは様子見の展開。しかし、次第に日本もパスがつながり始め、クロアチアのゴール前にも近づいてきた。しかし、クロアチアもサイドから攻撃を試みたり、ロングボールを放り込んだりして日本陣内に入り込み、セットプレーを積み重ねていった。そして前半21分、Pエリアに進入したクロアチアのFWプルショを宮本が倒してしまいPK。思わず、TVの前で叫んでしまったが、これを川口がセーブ。すごい。今度は手をたたいて喜んだ。
日本は前線でボールがキープできず苦しい展開が続く。自陣でのパスミスからピンチを招くシーンも出た。日本にもきちんとポストプレーのできるFWがほしいところだ。その後も、日本は中田英のミドルシュートでGKを脅かすが、セーブされていく。後半6分の決定機には、ゴール前でフリーの柳沢がシュートするものの、枠を外してがっかり。
結局、暑さもあり、終盤はお互いの攻撃がちぐはぐになっていった。0-0で試合終了。絶対に勝ちたかった日本は、ドローで勝ち点は1のみ。次のブラジル戦で絶対に勝ち点3を取り、かつ得失点差を埋めるため、2-0以上の得点差で勝たねばならない。
A代表の対戦では未だ未勝利の、あのブラジルに2-0以上の勝利なんて、とても無理そうだが、あきらめてはいけない。ブラジルは決勝トーナメント進出が決まり、少しゆるんでいるかもしれない。また、決勝トーナメント以降にチームのパフォーマンスを上げていく作戦なのか、ブラジルのコンディションは良くない。まだまだ、あきらめるのは早い。
ワールドカップ終戦 ― 2006/06/24 23:50
日本のワールドカップ・ドイツ大会が終了した。世界王者ブラジル相手に2点差以上の勝利が要求される第3戦では、前半に玉田のゴールで先制したものの、前半ロスタイムと後半に失点を重ね、1-4で惨敗した。この結果、日本はF組で最下位の4位となり予選敗退が決定。目標だった決勝トーナメント進出はならなかった。
試合前から「あきらめるのは早い」と言っていたものの、その確率はかなり低いことも承知していた。しかし、実際に結果が出てみると本当に悔しい。「悔しい」の一言だけでは表現ができそうにないぐらいだ。年々日本代表に対する思い入れも強くなっているだけに、余計にそう感じるのかもしれない。ブラジル戦の後半では、ブラジルの選手に次々と鼻先でボールを回され、本当に屈辱的な思いだった。
敗因は色々言われているが、やはり自力の差というか力不足なんだろう。玉際の強さやフィジカル面で優位に立てず、メンタル面も、もろかった。それをチームワークでカバーできれば良かったのだが、大会前からチームが1つにまとまってないような感じがした。残念である。
なかなか受け入れ難いが、良くない結果を正面から受け入れて、次に向けてチームを強化していってほしい。次の大会は2010年の南アフリカ大会である。アジア勢の惨敗でアジア地区の本大会出場枠削減は避けられそうにない。加えてオセアニア地区からオーストラリアも加入することで、アジア地区予選の突破も相当に厳しくなりそうだ。
まずは本大会への出場権獲得を目指さないといけないが、日本サッカー全体のレベルの引き上げも必要となる。若い世代の育成やJリーグの強化などは専門家に任せるとして、自分は引き続き日本代表チームを熱く応援していくぞ!
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