比婆山周遊2006/07/15 20:58

 本当に久しぶりに山歩きをした。たまたま職場の同僚とこれまでの山歴の話をしていたところ、「ええね、行こうや」となり、山行きを即決した。同僚の息子(幼稚園児!)も連れての3人で比婆山を歩いた。

 県民の森からスタートして、毛無山へ。幼稚園児もいるのでゆっくりとしたペースで歩く。普段1人で歩く時は、とかくペースが速くなりがちで自分でもどうすることもできないのだが、今日はのんびり歩ける。

 毛無山山頂(1144m)は本当に木(毛)も無く、眺めが良い。対面に見える比婆山の烏帽子山(1225m)・御陵(1264m)と、その向こうには吾妻山(1239m)。 360°の展望がきき、遠く大山(1729m)も見渡すことができる。風も爽やかで気分はいい。

 毛無山から出雲峠(978m)を経て烏帽子山に上がる。麓は暑いのだろうが、ここは別世界。涼しい風が森の中を吹き抜けている。烏帽子山山頂は、ちょうど昼過ぎに到着したので他の登山客でにぎわっていた。我々も昼食をとる。

 雲行きが怪しくなりつつあったので、食後早々にハイキング開始。御陵へ。歩いていると、遠くからゴロゴロと雷鳴が聞こえてきた。風も強くなり、やばいなあと思いながら歩いていたが、雨は降らなかった。時間もかかったので、越原から県民の森へと下る。

 県民の森では、レストハウスで風呂に入った。客も多かったが、最高の気分である。風呂上がりに飲んだアクエリアスのおいしさと、林間を渡る涼しい風は良かった。

サンフレッチェ広島vsジェフ・ユナイテッド千葉 ●(2:4)2006/07/22 22:43

 ワールドカップ開催のため中断していたJ1のリーグ戦が再開された。サンフレッチェ広島は再開後の前節、アウェーの名古屋戦で2-3と逆転勝ち。中断期間中に監督交代しての初戦をものにした。

 新監督のペトロビッチは、日本代表監督に就任したオシム監督と師弟関係にあったらしく、「人もボールもよく動く、考えて走るサッカー」をするらしい。試合前からわくわくしていたのだが、今日は残念ながら2-4と逆転負け。悔しい。今のサンフレッチェは、けが人も多く、特に本職のDFがいないということで苦しい布陣。勝利した前節からリベロの戸田が出場停止で欠けていることが痛い。

 今日は、オーバートレーニング症候群から復帰した森崎和幸がリベロで先発。DFのストッパーは右に駒野、左に盛田。MFは真ん中に中里、青山、右にハンジェ、左に服部、トップ下に森崎浩司。FWは佐藤寿人とウェズレイの2トップだ。前節で活躍した青山に中里と若い選手が先発入りした。

 前半早々は静かに様子見の展開が続き、その後しばらくはややサンフレッチェのペースか。ウェズレイの惜しいチャンスを逃した後、前半33分、服部がミドルシュート。ナイスなゴールでサンフレッチェが先制。0-1に。喜んでいたら千葉のハースが似たような所からゴールを奪う。1-1に。

 後半立ち上がりに流れが悪くなり、セットプレー崩れからあっという間に2失点。なんじゃこりゃ。。1-3に。しかしサンフレッチェも意地を見せ、後半10分にウェズレイがゴール。2-3に迫る。その後もチャンスがあったが決めきれず、29分にまた失点。2-4と突き放された。

 そのまま試合終了。残念。悔しいがしょうがない。チームの修正点はたくさんあるようだが、試合中にも時折「人もボールもよく動く、考えて走るサッカー」を見ることができた。途中出場の若い柏木、入船もまずまずのプレーを見せていた。特に柏木は運動量が豊富で、前へ進む感じがよかった。監督が交代して、チームのサッカーも変わって、まだ1ヶ月余りだ。今日の反省をしっかりして、次は絶対勝とう。

サンフレッチェ広島vsヴァンフォーレ甲府 ●(1:3)2006/07/26 22:56

 今日は気分が悪いので、あまり試合のことには触れたくない。ホーム2連戦の2戦目であるヴァンフォーレ甲府戦。サンフレッチェは14位、ヴァンフォーレは13位、勝ち点差はたったの1。リーグの順位ですぐ上の相手なので、ぜひとも勝ちたかった試合だったのだが、結果は1-3の惨敗。結果もそうだが、内容と言うより、失点のしかたがあまりにも悪かった。

 前半2分に早くも失点で0-1。こぼれ球への集中力が明らかに悪い。しかし、これで目が覚め、その後の失点を食い止めていたら後で何とかなるかなと思っていたのだが、6分にも連続失点で0-2に。広島にも所属していた茂原に、フリーでナイスゴールを決められた。あまりにもフリーにさせ過ぎで、おいおいどうかいなと思わせる守備であった。

 その後も甲府に中盤を制圧され、面白いようにボールをつながれた。ピッチ上で躍動する甲府に対してサンフレッチェの運動量が上がらず、なかなか攻めの形も作れなかった。しかし、後半ロスタイムにウェズレイのゴールで1点差に詰め寄った。スタンドもかなり盛り上がったのだが、その直後に失点。もうこれで終わりか。

 後半は、ボールも回るようになり、だいぶ内容も良くなってきたように見えたのだが、甲府も無理しなくなったのでこんなものか。あとは、ゴール前を固められた甲府のゴールを割ることもできず、そのまま試合終了。1-3で惨敗だった。がっくりだ。

連敗阻止2006/07/29 23:08

 J1リーグの第16節FC東京戦は0-2でサンフレッチェの勝ち。ホームで開催された2試合を7失点で完敗したサンフレッチェだったが、アウェーでは昨シーズンに続いて強さを見せた。特に前節は最悪の内容だったので、今日もやばいかなと思っていたのだが、勝って良かった。

 DFラインに2試合出場停止明けの戸田が復帰したのも大きかったし、前節の惨敗から選手たちが奮起したのもあったのだろう。試合を見ることはできなかったが、しっかりとした守備から決めるべき人が決めるなど、サンフレッチェらしさを出せたらしい。寿人は今日の2ゴールで今シーズン10得点。頼りになるゴールゲッターだ。

 それにしても、3試合で9失点していたチームが今日は完封試合。前節から3日しか経っていないのに面白いものだ。リーグ中断明け後、ずっと3バックで戦ってきたが、今日は4バック。本職のセンターバックがいないこともあるのだろうが、苦し紛れの布陣のような気もする。でもこれで結果が出ることもあるのだなと思った。

 勝ち点は16になった。この勝利でJ2降格圏から勝ち点差で5離れて少し楽になった。油断はできないが、次節は2週間後。日程も少し楽になるので、ベストコンディションでホーム初勝利をプレゼントしてほしい。