サンフレッチェ広島vsヴァンフォーレ甲府 △(2:2)2007/04/14 17:52

 J1リーグ第6節、ヴァンフォーレ甲府戦は2-2のドロー。サンフレッチェと似たようなサッカーを目指している甲府とは、チームとしての完成度の差が出るのか、いまいち相性がよろしくない。昨シーズンはホーム&アウェーで2敗している。いずれの試合も甲府に強力なプレスをかけられ、相手に主導権を握られ続けていた。

 今シーズンはサンフレッチェもチームの熟成を続け、運動量で負けなければ、いい試合になるのではと期待していた。試合は前半から互角の展開。決定機ではサンフレッチェの方が多い。甲府は予想通り、DFから細かくパスをつないでくる。運動量豊富に連動した動きをするので、ポゼッションは甲府に分がある。

 前半17分、甲府の高いDFラインの裏に抜け出した佐藤寿人がゴール。1-0に。その後も甲府がボールを支配し、サンフレッチェが時折鋭いカウンターで決定機を作る展開。主導権は甲府が握っているが、ゴール前のチャンスはサンフレッチェの方が多い。

 しかし前半39分、ゴール前にするすると抜け出した茂原にゴールを許し1-1に。そのまま前半は終了した。これまで決定的なシュートは少なかった甲府だが、しぶとく決められてしまった。

 後半開始早々、ウェズレイのCKが直接ゴールとなり、ラッキーな形で2-1に。その後は、サンフレッチェが決定機をいくつも作るものの、肝心のゴールが入らない。次第に運動量で甲府が勝り始め、後半の中盤以降は甲府に押し込まれる時間帯が続いた。

 試合終了間際に平繁が投入され、再びサンフレッチェの攻撃が活性化。ロスタイムに惜しいチャンスがあったが、決められず2-2で試合は終了した。これでサンフレッチェは、2勝2分け2敗の勝ち点8。数ある決定機をもう1回決めていれば勝てた試合だった。もったいない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://notch.asablo.jp/blog/2007/04/14/1403562/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。