サンフレッチェ広島vsジェフ・ユナイテッド千葉 △(2:2)2007/10/27 22:26

 惜しいと言うか、悔しいと言うか・・・。J1リーグ第30節、ホームのジェフ・ユナイテッド千葉戦は、2-2でドローとなった。これでリーグの通算成績は8勝6分け16敗となり、勝ち点を30に伸ばした。しかし、この日勝利した大宮に抜かれて、ついにJ2降格圏内の16位に転落。前節、絶対に負けてはならない大宮との直接対決に敗れて、チームを取り巻く厳しさは、日に日に増すばかりである。

 試合の方は、幸先良くラッキーな先制点の後、後半にはカウンターから追加点も奪えた。その後も、何度かあるピンチを必死でしのぎ、後半のロスタイムへ2-0の2点差で突入。「今日はどう見ても勝つわい。」と安心したのも束の間、ロスタイムに2失点を喫して、結局2-2で試合終了となった。本当に悔しい。

 いつものことだが、内容は悪くなかった。特に、前半は良かった。しかし、勝ちきれないのが悔しい。こんなに勝利が遠いものかと気持ちが落ちてくるが、まだまだ降格が決まったわけではない。6試合ぶりの勝ち点ゲットである。そして、あんなに取れなかった点も取れた。エースの寿人も得点した。チームの勝利を信じて、自分には応援することしかできないが、選手には頑張ってほしい。これからじゃ!

サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田 ●(0:1)2007/10/07 10:00

 本当にやばくなってきた。J1リーグ第28節、ホームのジュビロ磐田戦は、0-1でサンフレッチェ広島の敗戦。これでリーグの通算成績は8勝5分け15敗。勝ち点は依然29のままで、順位はぎりぎり残留圏内の15位だ。同日の試合で下位の大宮、甲府がそろって敗れたため、降格圏にいるチームとの差は縮まらなかったことが、せめてもの慰めである。

 試合の方は、悪くなかったと思う。前半の中盤過ぎから、サンフレッチェはいいリズムでゲームを進めていたと思う。磐田のDF裏へもボールが抜けていくし、両サイドを深くえぐってクロスも上がるし、よくシュートも打った。ただ、ゴールが入らなかった。サンフレッチェのチャンスの度に、何度もスタンドで溜息をつき、天を仰いだ。

 決めるべき時に決めないと、こういう結果になるのはしょうがないだろう。前半のいい時間帯で先制できていれば、正直、勝てたのではないかと思う。今日までなかなか結果が出ないが、チームの戦いぶりには少し光が見えたような気がする。今日のようなサッカーが出来て、早々に1点でも入れば、きっと流れは良くなるはずだ。

 さて、次節はJ2自動降格圏内(17位)にいる大宮との直接対決である。絶対に負けられない戦いになるし、ぜひとも勝ち点3がほしい。内容はともかく、勝つことさえ出来れば、J1残留はかなりの確率で達成できると思う。いい準備をして戦ってほしい。

サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ ●(0:1)2007/09/30 18:36

 J1リーグ第27節、ホームの鹿島アントラーズ戦は、0-1でサンフレッチェ広島の敗戦。リーグの通算成績は8勝5分け14敗。勝ち点は依然29のままだ。これでリーグ戦は3連敗。まったくいいところがない。ホームの大分戦が観戦できなかったため、自身の観戦試合は4連敗になった。気分が悪い。

 試合の方は、守備面はまずまず頑張っていたのだが、攻撃面がNG。素直にやり過ぎているというか、相手に読まれているというか、あまり怖さのない攻撃だった。流れのよくなった時間帯もあったが、放ったシュートは枠外。終始、点は取れそうにない感じだった。寿人はいい形でボールを受けることができない。頼みのウェズレイもシュートが入らない。

 それにしても、まずい状況になってきた。前節は、降格圏(入れ替え戦)にいる16位の甲府に大変痛いロスタイムの逆転負け。一番負けてはいけない相手に勝ち点3をプレゼントしてしまった。遡ればこの3ヶ月間、アウェーの神戸戦と新潟戦、ホームの名古屋戦とFC東京戦など、中・下位チームとの直接対決のほとんどに敗れており、勝負強さがまるでない。降格争いを続けた昨シーズンも厳しい状況であったが、リーグ終盤での下位チームとの直接対決の成績は良かったと思う。

 まだまだ挽回・浮上のチャンスは残っているはずだが、チームの戦いぶりに光が見えない現状では最悪の結果も覚悟しなくてはならないのかなと一瞬思ってみたりする。いやいや、まだまだ諦めるのは早い。J1残留を信じて自分は一生懸命応援するのみだ。

サンフレッチェ広島vs浦和レッズ ●(2:4)2007/09/15 20:41

 J1リーグ第25節、ホームの浦和レッズ戦は、2-4でサンフレッチェ広島の完敗。リーグの通算成績は8勝5分け12敗。勝ち点は29のままだ。前節、最下位横浜FCに何とか勝ったものの、レッズには歯が立たなかった。色々な悪条件が重なっているのは分かるけど、もうちょっと希望の持てる試合展開をしてほしかった。

 試合の方は、前半途中からレッズがペースを上げ、先制される。チャンスはサンフレッチェも作っているものの、その先が続かず効率が悪い。対するレッズは「ここぞ!」という場面でゴールを重ねて、実に効率の良い攻撃。流れの良い時間帯に得点を重ねて、前半で0-3。この時点でサンフレッチェの勝利は消えた。痛かったのは、前半32分にCKからフリーのウェズレイが放ったヘディングシュートだ。これが決まっていれば、もうちょっと楽しめたのにと思う。

 それにしても、守備は何とかならないものか。毎試合2点以上失点していては勝てるわけがない。今日も失点を重ねる度、テンションが下がっていった。ホームでの大量失点は気分が悪い。アウェー席を埋めるレッズサポーターは、その度に盛り上がっている。今は我慢・辛抱あるのみか。J1残留は何としても死守してもらいたい。

サンフレッチェ広島vsFC東京 ●(0:5)2007/08/29 22:51

 情けない…。J1リーグ第23節、ホームのFC東京戦は、0-5でサンフレッチェ広島の惨敗。リーグ通算成績は7勝5分け11敗。勝ち点は26のままで順位はFC東京に抜かれて13位に後退。さらに下位にいるチームとの差も縮まった。J1残留争いに自ら片足を突っ込んでしまったようだ。

 試合については明るい話題はない。今シーズン最悪と言っていいのではないか。チャンスがなかったわけではないのだが、チャンスに決められない。球際での競り合いでは、ことごとくFC東京に負けていたような印象だ。サンフレッチェは元気がないというか、覇気がないというか、執念みたいなものが感じられなかった。連戦で疲れているのは分かるが、ホームでこの内容は絶対にいただけないと思う。

 本当にがっくりした。絶対にやってはいけない2失点目の後、ビッグアーチに漂う停滞感みたいなものが払拭されず、時間の経過と共にさらに重くなっていった感じだ。観戦意欲を失いそうだ。

サンフレッチェ広島vs名古屋グランパス ●(1:3)2007/08/12 21:37

 悔しい。実に悔しい。J1リーグ第19節、ホームに名古屋グランパスを迎えた一戦は、1-3でサンフレッチェ広島の敗戦。これでリーグ戦は4連敗。リーグ通算成績は6勝4分け9敗で勝ち点22のままとなった。順位は13位のままだが、降格圏付近にある下位チームとの差も微妙に縮まってきた。当然上位のチームとの勝ち点差は開く一方だ。

 ゲームはほとんどの時間帯で名古屋にやられた感じはしなかったのだが、ここ一発のピンチで失点している。チャンスの数で言えばサンフレッチェの方が多かったはずだが…。今シーズンはこんなゲームをたくさん落としている。今日も終わってみれば3失点。毎試合の大量失点はどうにかならないものか。3点を失っては勝てるはずはない。

 気になったのは、DFの森崎和選手。今日も2点目のPKを献上してしまった。何かプレーに元気がない。コンディションが悪いようだ。先週の練習も休んでいたようで心配である。代わりの選手が出た方がいいと思うのだが、いかんせんDF陣の控えも層が薄い。ダバツ選手は長期のけが、盛田選手も欠場中だ。このあたり、選手層の薄さが厳しいのだが、千葉を退団したストヤノフ選手の獲得が決定したらしい。守備陣の救世主になってくれればいいのだが。

久しぶりに走る2007/07/28 13:18

 コースは、自宅→広島IC→山陽自動車道→広島自動車道→中国自動車道→戸河内IC(1050円)→R191松原→R191戸河内町小坂→ 大朝鹿野大規模林道→R186芸北町荒神原→芸北町細見→県道40号→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→県道301号→ R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。(旧町名)

 2ヶ月ぶりにSVを走らせた。本当に久しぶりである。梅雨も明けて、朝から夏の日差しが照りつけている。9時半頃自宅を出発したのだが、既に市街地は十分暑い。ジャケットは夏用メッシュ、新調したグローブはメッシュ、ヘルメットはベンチレーションを全開にして、せめてもの抵抗をする。

 いつもの県北ルートを走ろうかと思っていたが、市街地を抜けるまでが暑いので、すぐに高速道路に入った。風を切って走るので、さすがに涼しい。中国自動車道に入ると山間部の走行となり、一段と涼しくなった。トンネル内はさらに涼しい。戸河内ICからR191を走る。暑いが広島市内のようなことはない。

 標高が上がるにつれて涼しくなる。道端の温度表示が30℃を下回ると快適だ。松原から先は交通量も激減して、爽やかな高原路走行となる。路側に植えられたアジサイの花が満開状態できれいだった。夏の青空の下、26℃あたりで走っていると本当に爽やかである。いつもの大規模林道から先は交通量は皆無となる。いつもよりややゆっくり目で走った。

 標高600mの椎矢峠までは快適だったが、峠を下ると徐々に暑くなってくる。R191に合流したあたりからは本当に暑い。気温も暑いが、日射も暑い。おまけにエンジンからも熱気が伝わってくる。自宅まで我慢の走行となった。

 給油:159.0km;6.65L;23.91km/L、走行距離:159.2km、オドメーター:15088km

サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ ○(1:0)2007/07/08 22:00

右サイド李漢宰→左サイド服部→ゴール!

 サンフレッチェの攻撃の核となる佐藤寿人、柏木、駒野が代表へ。また、最近はイージーな失点から勝ち切れない試合が続いていた。試合前はあまりポジティブな雰囲気は持ちづらかったのだが、試合になるとみんなよく戦って決勝トーナメント第1戦を1-0で勝利することができた。まだトーナメントを勝ち抜いたわけではないが、ひとまず良かった。

 前半開始直後から鹿島が強烈なプレスを仕掛けてくる。しばらくかなり押し込まれたが、サンフレッチェはこれを凌ぐことができた。そのうちサンフレッチェも押し返し、行ったり来たりの展開に。しかし、チャンスはサンフレッチェの方が多かったように思う。右サイドに入った李漢宰からいいクロスが入っていた。

 そして前半23分、李漢宰からのクロスを左サイドの服部がボレーシュート。これが見事に決まってサンフレッチェが先制。1-0に。どんぴしゃりのクロスだった。ゴール前にも人数をかけられていた。狙い通りの攻撃。ナイスゴールだ。その後は、やや引き気味のサンフレッチェがうまく守備を続けて鹿島に決定機を作らせない。

 サンフレッチェは後半も同じような戦い方をしていた。鹿島にボールを持たせてしっかり守る。時折カウンターを仕掛けてスタンドを沸かせていた。セットプレーの時も人をよく捕まえていたし、極端に引き過ぎることもなかった。鹿島の攻撃をフリーにさせることは少なかったと思う。後半30分以降はパワープレーも織り交ぜた鹿島の攻撃の時間が長かったが、サンフレッチェ守備陣は集中して守りきった。

 結局、1-0のまま試合終了。いつ以来か、久しぶりの無失点試合。そして勝利だ。これは大きい。今日のような試合ができれば、そうそう負けることはないだろう。次はアウェー鹿島での第2戦。先制できればアウェーゴールからかなり有利に試合を運べるはずだ。期待したい。

サンフレッチェ広島vs川崎フロンターレ △(1:1)2007/06/20 21:34

ただいま得点王!12点目を決めたウェズレイのゴールパフォーマンス

 J1リーグ第16節、川崎フロンターレ戦は1-1のドロー。試合を通してフロンターレには何度か決定機を作られたが、サンフレッチェも幾度となくチャンスを作った。惜しまれるのは、前半12分のCKによる失点。それまでは「なんとなくやれる」というような雰囲気があったのだが、ジュニーニョにやられた。

 その後はフロンターレも守備ラインを下げ、試合は膠着状態に。サンフレッチェの守備も、前節の大敗(5-1)の教訓からか、危ない場面はほとんどなかった。ジュニーニョは危険な存在であり続けたが、日本代表でも常連になりつつある中村憲剛は抑えられていた。

 サンフレッチェはウェズレイ、駒野が起点となり攻撃を仕掛けていた。前半41分には、駒野のドリブル突破をフロンターレDFが倒し、PK獲得。ウェズレイがきっちり決めて1-1の同点に追いついた。さすが駒野。最近のパフォーマンスには目を見張るものがある。これでウェズレイは12得点となり、J1の得点ランクトップを快走している。

 後半途中からフロンターレの運動量が落ちたのか、サンフレッチェの動きが良くなってきた。チャンスも続くようになり、スタジアムの雰囲気は俄然良くなった。観客は6千人あまりだが、その割にはいい雰囲気だ。その後はお互いチャンスを決めきれず、結局1-1のまま試合終了。

サンフレッチェ広島vs清水エスパルス ○(2:1)2007/05/26 23:26

連勝!柏木の勝ち越しゴール

 J1リーグ第13節、清水エスパルス戦は2-1でサンフレッチェ広島の逆転勝ち。前半から清水に試合の主導権を握られ、後半にはチョ・ジェジンのゴールで先制をされてしまった。以前なら、このままずるずると負けていたところが、後半29分に戸田のゴールで追いつき、後半33分には柏木のゴールで勝ち越し。サンフレッチェ広島はその後も集中力を切らさずプレーを続け、苦手な清水エスパルスに逆転勝ちを収めた。

 水曜日のナビスコカップといい、今日の試合といい、ファンやサポーターにとっては本当にうれしい勝利であった。後半、清水に先制された時には「もうだめかも…」と思ったが、よくぞ追いつき逆転することができた。マッチデー・プログラムの表紙を飾っていたGK下田のセーブもすごかった。これでサンフレッチェ広島は、リーグ戦で6勝3分け4敗の勝ち点21となった。順位は前節から7位と変化は無いが、上位にだいぶ近づいてきている。