ボスニア・ヘルツェゴビナ戦2006/03/02 22:55

先日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦は2-2のドロー。もやもやとすっきりしない印象の試合だった。試合会場がワールドカップ本大会1次リーグで使用するスタジアムで、国内の試合では集まりにくい欧州組を招集・先発させて臨んだ試合だったのだが…。

 FIFAランク65位、ワールドカップ欧州予選で3位となって予選敗退の国に、試合後半は完全に主導権を握られ攻められ放題。せっかくの先制ゴールであげた1点も守りきれなかった。三都主の裏を狙われてクロスも上げられまくっていた。後半は相手のボール回しに翻弄されていたのが悔しい。日本がやりたいサッカーである。選手達も後半は戸惑いながらプレーしていたようだ。

 日本からの長距離移動で国内組のコンディションが悪い点を差し引いても、対戦相手はベストメンバーではないし、もう少し楽に勝たなければいけなかったのではなかろうか。これでは、先日アルゼンチンを3-2で撃破したクロアチアには勝てる要素がないと思う。