バルサ、けが人続出 ― 2006/03/22 21:28
チャンピオンズリーグ明けのリーガ第27節は、オサスナにまさかの黒星。大一番後のゲームの怖さを味わったものの、その後の第28節はレアル・ソシエダに勝利。さらにミッドウィーク開催の第29節ではヘタフェにも勝利して、バルサはリーグチャンピオンへの道を順調に進んでいる。
第28節終了時点で2位レアル・マドリードとの勝ち点差は11。3位バレンシアとは12とかなり開いてきた。第29節暫定だと2位との勝ち点差は14にもなる。ここ最近両チームとも勝ちきれない試合が続いていて、バルサにとっては楽な展開になっている。
だが、油断は禁物。第28節のソシエダ戦では、DFのマルケスとMFエジミウソンがけがで戦線離脱してしまった。数週間は戦列を離れると言うことらいいが、ここのところ守備の柱になりつつある2人なので正直痛い。これ以上守備陣にけが人が出ると深刻だが、このままならリーグ戦は何とかなりそうな雰囲気である。たぶん。
しかし、苦しいのがチャンピオンズリーグ1/4ファイナルの第1戦。3/28アウェーのベンフィカ戦だ。キャプテンのプジョルがカード累積で出場停止の上、マルケスやエジミウソンが欠場。いろいろやり繰りしていくはずだが、ベストメンバーとは言えない。
さらに苦しいのが過密日程である。4/5開催のチャンピオンズリーグ1/4ファイナル第2戦をはさんでリーガ第31節レアル・マドリード戦がある。ただでさえ厳しい日程なのに、よりによってリーグ戦の相手がマドリーだ。いくら調子の上がらない相手だとはいえ、そこはクラシコ。厳しい戦いになるはずだ。バルサには何とかこの苦しい状況を乗り切ってもらいたい。
by のっち [FCバルセロナ] [サッカー] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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