サンフレッチェ広島vsアビスパ福岡 ○(1:0)2006/05/07 12:55

 対馬ツーリングを無事終えてゆっくりする間もなく、既に試合の始まっている広島ビッグアーチに向かう。雨の中をバイクでがんばって走り、何とか18時前に帰宅したので、後半の残り15分ぐらいは観戦できるだろう。テレビで確認すると前半終了時点で0-0。これなら今日はいけそうだ。終盤に何か点の入りそうな予感がする。

 ビッグアーチは雨。後半26分過ぎにスタジアム着。来場ポイントも先着プレゼントも締め切っていた。まあ、そんなことはいい。いつものシートに腰を下ろす。今日の入場者数は雨にもかかわらず12,466人。けっこう埋まっている。ハーフタイムで締め切られた数なので、これに自分1人を加えて12,467人は入っているはずだ。

 試合は後半30分で依然0-0のまま。福岡がボールを支配して、サンフレッチェがしのぐ展開。何度も危ないシーンがあったが、GK下田を中心とした守備陣が踏ん張る。隣に座っていた福岡サポーターのおっちゃんが、福岡がチャンスをつぶす度に悔しがっていた。反対にこっちは安堵していた。

 そして迎えた後半42分、センターサークル付近でボールを持った高柳がドリブルでエリアに進入。その直前にDFに倒され、PKかと思ったがエリア直前でFKをゲット。勇気のある、なかなかいいプレーだ。ボールの前には、ベットと駒野。距離も近いし、森崎浩司は交代したのでどうかなと思っていたら、駒野が蹴った。崩れかかった壁の間を抜けてグラウンダーの強烈シュート。見事にゴールネットを揺らし、サンフレッチェが先制。1-0に。

 それにしても駒野、あんたはえらい。ゴールの瞬間はスタジアムが歓喜に包まれた。自分も一緒になって叫んだ。疲れていたのに見に行った甲斐があった。サポーターの応援にも力が入り、スタジアム全体が盛り上がってきた。この流れは勝ちパターンだ。その後も長いロスタイムをしのぎ切り、試合終了。サンフレッチェは1-0でホーム初勝利をあげた。やはりホームゲームでの勝利は格別だ。

 いやはや、素晴らしい連休後半となった。3日の大宮アルディージャ戦で今季初勝利をあげ、6日のアビスパ福岡戦でホーム初勝利と連勝。勝つことがこんなにうれしいものとは思わなかった。やっているサッカーは、ゴール前を大人数で固めて少ないチャンスをカウンターでうかがう作戦。はっきり言って面白くないが、背に腹は代えられない。結果重視のサッカーである。絶対にもうJ2に降格してはいけない。気分のいい連休後半だ。

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