やばい、第6節もドロー ― 2006/04/02 17:18
J1リーグ第6節のアルビレックス新潟戦は、1-1のドロー。これでリーグ戦6試合を消化して、3分3敗の勝ち点3。依然として今シーズンは勝っていない。J1では開幕以来未勝利のチームはサンフレッチェ広島とアビスパ福岡のみ。最下位のセレッソ大阪と勝ち点で並んでおり、得失点差で辛うじて17位をキープしている。もちろんJ2降格圏内である。
今日の対戦相手は主力を何人か欠いている新潟である。チームの置かれている状況から必勝のはずだったが、残念な結果に終わった。アウェーでTV中継もなかったので詳しくはわからないが、今日も相手に先制点を許している。終了間際のPKで追いついたが、依然としてフラストレーションのたまる状況が続く。
第7節、また1-3完敗!! ― 2006/04/08 18:59
J1第7節の川崎フロンターレ戦は1-3でサンフレッチェ広島の完敗。ここまで開幕からリーグ戦が3分4敗。勝ち点はたったの3である。ナビスコカップ第1戦も負けているのでトータル3分5敗となる。これで開幕から未勝利なのはアビスパ福岡とサンフレッチェ広島の2チームだけになってしまった。特にホームでは開幕から4連敗中。毎試合スタジアムに行って応援しているが、ここまで結果が出ないと悔しいやら情けないやら、応援している身としては辛いものがある。
今日のゲーム。前半から何かふわふわした感じで、前半3分にはMF中村憲剛がするするとドリブルでPエリアまで進入し、シンプルにクロス。FW黒津に決められて0-1。そして前半13分にはMF谷口に決められて0-2に。これでかなり勝つ確率が低くなったなと思っていたら、前半20分Pエリア付近で川崎にボールを回され、FW黒津のオーバーヘッドキックで0-3に。あれよあれよと言う間に20分で3失点。これで勝つ確率は限りなく低くなった。正直帰りたくなった。
その後は川崎が無理をしなくなったのでサンフレッチェがボールを持てる展開になり、いい流れのまま前半31分には森崎浩司が直接FKを決めて1-3。その後も川崎は無理をせず守備をメインに時折カウンターを仕掛けてくる。サンフレッチェは川崎ゴール前まで迫るものの、DFにはじき返されたり、シュートが枠を外れたり、GKに止められたりでゴールネットは揺れない。
後半も似たような展開が続く。チャンスは作るのだが、アドバンテージのある川崎がうまく試合を運んでいった。そのまま1-3で試合終了。今日のサンフレッチェの布陣は新しい形。しかし連係は今ひとつで、特に前半立ち上がりはひどかった。これからサンフレッチェはどうなるのだろうか。J1に残留できるのだろうか。心配だ。
第8節は3-0完敗、ついに最下位 ― 2006/04/16 17:13
J1リーグ第8節のジュビロ磐田戦は、3-0の完敗。これでリーグ戦8試合を消化して3分5敗。勝ち点はたったの3である。依然として開幕から勝ちがない。これまで得失点差で辛うじて17位をキープしていたものの、今節セレッソ大阪が引き分けたので、ついに単独最下位になった。
今日も前半開始早々20秒に失点。立ち上がりの失点癖はどうにかならないものか。あれでチームの勢いは地に落ちてしまう。応援する気も失せてしまう。その後も磐田の勢いに押されて押し込まれ、前半19分にまたしても失点。ペナルティエリア前でのボールを持った選手へのチェックに問題がある。第7節川崎戦の失点を再現しているようだった。
後半開始からしばらくサンフレッチェが押し込んだ展開が続いたものの長くは続かず、後半ロスタイムに試合を決めるだめ押しの失点。結局、3-0でジュビロ磐田に完敗した。今日はゴール前の惜しいチャンスもなかった。相当深刻である。次節はホームに17位のセレッソ大阪を迎える。嬉しくも何ともない最下位決定戦だ。しかし勝ちたい。
監督交代 ― 2006/04/18 22:11
ついにサンフレッチェの監督が交代した。小野監督が成績不振の責任を取った形で辞任し、望月GKコーチが新監督に就任。6月のワールドカップによる中断期間までの暫定指揮となる模様だ。
開幕からこれまでの成績を見れば当然と言えば当然で、もう時間の問題じゃないかと思っていたが、正式に発表されると一抹の寂しさがある。サンフレッチェの試合を頻繁に見に行くようになったのがJ2を戦った2003シーズン。それから3シーズンもの間、小野監督&チームのみんなと一緒に戦ってきた感じだ。一番印象に残っているのはJ2シーズンでJ1復帰が決まった試合。優勝が決まったように嬉しかったことを憶えている。
しかし、そんな感傷に浸っている暇はない。リーグ戦はまだまだ続くのだ。ここから心機一転、急上昇して連勝街道を駆け上がっていってほしい。
第9節、寿人の先制ゴールだったが… ― 2006/04/22 20:25
監督交代後初の試合、奇しくも対戦相手は同じく監督交代後最初の試合となったセレッソ大阪だった。両チームとも今シーズンは開幕から不調で、現在セレッソが17位でサンフレッチェが最下位の18位。J2降格争いをしている2チームの戦いになる。言いたくはないが最下位決定戦だ。
今日はキックオフには間に合わず、前半10分ごろ「マイ・シート」に到着。「試合経過はどうかいな?」と電光掲示板を見てみると、1min佐藤とあった。なんと前半開始9秒に佐藤寿人が先制ゴールを決めていた。嬉しかったが見逃した。スタンドのサポーター達とゴール直後の歓喜の雰囲気を一緒に味わいたかった。
新しい監督によるサッカー、今日は3-4-3の布陣。DFは左から盛田、小村、吉弘、MFは左に服部、右に駒野、中央2人が戸田とベット、FWはウェズレイ、上野、佐藤寿人。守備的な選手が多いところを見ると、ゴール前を固めてカウンター一発狙いの戦術であろうか。盛田はFWからDFに転向した後、初めて実戦で見る。さて、元FWはどんなプレーをするのか。
先制後はサンフレッチェの前に行く圧力が弱くなり、セレッソがボールを支配。そしてサンフレッチェがゴール前でクリアする展開。サンフレッチェのDFもなかなか上がれず、中盤にスペースがある。両サイドもDFラインに吸収されて5バックの時が多い。カウンターの機会が巡ってきても、攻守の切り替えが遅く、前線の人数がそろわず迫力がない。
サンフレッチェはシュートも打てず、パスミスも多い。プレーも消極的だ。後半開始直後、セレッソが圧力をかけてゴール前に飛び込んでくる。後半5分にはペナルティエリアに進入された選手を捕まえきれず、失点。。1-1の振り出しに戻る。その後はサンフレッチェもウェズレイのシュートも出始めて少しリズムが良くなりかけたが、ミスが多く消極的なプレーでチャンスをつぶしていた。セレッソの方もいまいちで、そのままスコアは動かず1-1で試合終了。
これで開幕から9試合勝ちなし。4分け5敗の勝ち点4で依然最下位を低迷中。今日の試合を見た限り、トンネルの出口はまだまだ先にあるようだ。1回勝てればいいのだが。。今は華麗なパス回しなどいらないから、シンプルに効率よく得点できればいい。
カップ戦も勝てず。。 ― 2006/04/28 21:34
またかと言うべきか、前半早々の失点だけは何とかならないものか。あれで応援する気も一気に失せてくるのだ。今日も前半2分にサイドを突破され失点。その後も完全にジェフ千葉に中盤を制圧されて、ジェフにされたい放題。プレスはかからずボールは奪えないし、サイドは突破され放題。見ていて本当に悔しい限りだ。その後も着実?に失点を重ね、前半終了までに4失点を喫した。
ほとんどボールも持てないし、シュートも打てない。ストレスのたまる前半であった。おまけに雨足が強まってきていて、雨中の試合観戦は寒いのだ。ハーフタイムには正直、帰ろうかと思ったほどだ。しかし、そこで帰らないのがサポーターの端くれ。後半も気を取り直して応援することにした。
後半はメンバーも交代して心機一転したのか、サンフレッチェのボールが回り始める。いい時間帯が続き、千葉の選手が一発レッドで退場。その後すぐにCKからFWからDFに転向した盛田がゴール。1-4に。相変わらず雨が降り続いているが、急に元気が出てきた。やっぱりゴールはいい。
その後も数的不利のためか無理をせず攻める気のない千葉相手にサンフレッチェは攻め続ける。最初からそうすれば良かったのにと思うのだが、やっている方はそうはいかないらしい。後半16分には、森崎浩司のゴールで2-4に。まだまだ攻めろと思っていたら、後半41分にDF盛田がこの日2点目となるゴール。3-4となった。あと2点と思っていたが、あえなく試合終了。また敗戦。勝てないな。
今日の試合、前半はひどかったが、後半は見ていてなかなか面白かった。最初から後半の気持ちで試合をしてくれれればいいのになと思う。
最近のコメント