第5節も完敗2006/03/25 20:54

 今日もあまり書く気がしないのだが、しょうがない。結果から言うと、第5節のガンバ大阪戦は1-3でサンフレッチェの完敗。主力選手の欠場やコンディション不良などでベストメンバーが組めない中、タレント揃いのガンバと戦うのは厳しかったのだが、それでも意地は見せてほしかった。

 今日は戦い慣れた4バックではなく3バック。前々節の浦和戦でレッドカードをもらったDFジニーニョはベンチスタートだ。本来なら守備の要のはずだが、コンディションが良くないのだろう。ここのところ決定的なミスをしているDF小村は先発。吉弘と西河が小村と3バックを組む緊急事態だ。

 さらに、FWウェズレイは足の故障、キャプテンの森崎和はコンディション不良で共に欠場。これは痛い。それでなくても選手層は薄いのに、これだけ重なると危機的状況と言える。さらに対戦相手がガンバ大阪だ。言い訳ばっかりしているみたいで面白くないが、そうでも書かないと気持ちが収まらない。

 前半開始からガンバがボールを支配してサンフレッチェのゴールに襲いかかってくる。サンフレッチェは攻撃の形も作れず防戦一方となるが、今日はしょうがない。しのぐだけしのいで、ワンチャンスで1点取ることが出来れば御の字。きれいなサッカーなど目指しているチーム状態ではない。

 ガンバの決定機を何度かしのいで、だんだんいい感じになりつつあるかなと思っていた前半43分、Pエリア前で得たFKをガンバの遠藤が直接決めて0-1に。素晴らしいFKだったが、もうちょっとでハーフタイムだったのに何とかならなかったか。。辛抱し切れないのが今のサンフレッチェの問題点なのだろう。今日勝てるとしたら1-0しかないと思っていたのに、がっくり。

 後半もガンバがボールを支配する形は変わらない。前線でボールがよく収まるし、中盤ではボールを失わない。DFは強い。右に左によくボールが回る。こういうサッカーがしたいと思っていた後半4分、セットプレーからマグノアウベスがヘディングでゴール。0-2に。さらに後半16分、DFのクリアミスからマグノアウベスがゴール。0-3に。決定的な失点だ。

 その後はガンバも一段落してエンジンを緩めてきた。それでも、うまくボールを回されてなかなかチャンスが作れない。後半40分少し前、ゴール前の混戦から佐藤寿人が意地でゴールを決めたが、時既に遅し。試合終了後にサポーター席に選手達があいさつに来たが、一斉にブーイングを浴びせられていた。厳しい罵声も飛んでいた。しょうがないか。

 これでリーグ戦第5節を終了して2分3敗。依然として開幕から勝ち星なしで勝ち点は2のまま。特にホームでは3連敗。いくら強豪が相手だとは言え、この成績はひどい。5試合戦って失点が14。いかんせん失点が多過ぎ。順位は暫定で17位以下。完全降格圏内に入ってしまった。

 このままずるずる行くと、優勝狙いどころではなくJ2降格の陰がちらついてくる。メンバー変更も含めて本気で改革をしないと本当にやばい。もうJ2での戦いはごめんである。何としても頑張ってほしい。

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